日本のロック&ポップスを語り始める時に、絶対に外せないのが大滝詠一ですね。
1969年に細野晴臣、松本隆、鈴木茂とともにバンド「はっぴいえんど」を結成して、日本語をロックにのせることに成功したと言われています。
大瀧詠一の曲って、とてもメロディーラインが素敵なんですよね。いつまでも耳に残るし、一度聴いたらすぐに覚えられます。出身が岩手県(江刺市)というのも良いです。
大瀧詠一のことは大滝詠一REVIEW!にお任せするとして、変遷をちょいとご紹介しましょう。
・1967年:大滝栄一:バンド「タブー」
・1968年: :バンド「ランプ・ポスト」
・1969年: :バンド「アイズ」
・1970年:大滝詠一:バンド「はぴいえんど」
・1972年:大瀧詠一:アルバム「大瀧詠一」
・1975年: :アルバム「ナイアガラ・ムーン」
・1976年: :アルバム「ナイアガラ・トライアングル Vol.1」
ということで、今日は、大瀧詠一に関連したCDのご紹介です。
まずは、お気に入りの一枚から。トリビュートアルバムの「ナイアガラで恋をして」。
全曲お薦めです。ホント、良いアレンジばかりです。特に次の3つは、好きですね。
・「君は天然色」堂島孝平xGO GO KING
・「恋するカレン」BEGIN
・「幸せな結末」前川清+井上鑑
君は天然色はノリノリのポップですし、BEGINのアコースティックサウンドにピッタリの恋するカレン、意外に前川清のあの歌い方がマッチしている幸せな結末は、聴きモノです。
それ以外の曲目は次の通りです。
「冬のリヴィエラ」.「熱き心に」.「Tシャツに口紅」「びんぼう '94」「夢で逢えたら afternoon cafe style」「冬のリヴィエラ」「探偵物語」「熱き心に」「Tシャツに口紅」「A面で恋をして」「Niagara Ondo Medley」
ナイアガラで恋をして 〜大瀧詠一トリビュートアルバム
次は、車の中でよく聴くのですが、このCDは大瀧詠一が作曲した曲をいろんな人が歌っていますが、それを集めたものです。
大滝詠一 ソング・ブック1
曲目を抜粋してみますが、この他の曲も良い曲ばかりで、お薦めです。
恋のハーフ・ムーン(太田裕美)
さらばシベリア鉄道(太田裕美)
哀愁のコニー・アイランド(山口百恵)
いかすぜ!この恋(西田敏行)
Rock'n Roll Goodbye(松田聖子)
風立ちぬ(松田聖子)
Tシャツに口紅(ラッツ&スター)
お次は、↑の第2段。
大滝詠一 ソング・ブック2
僕はこのCD持ってないのですが、クレイジー・キャッツの実年行進曲は知ってます。クレイジー・キャッツのCDを持っているということなんですがね。その他の収録曲で聴いてみたいのは、夢で逢えたら(吉田美奈子)かな。これは、別のCDで原田知世のを持っているので、聴き比べたいですね。それと、邦子のアンアン小唄(山田邦子)、冬のリヴィエラ(森進一)、熱き心に(小林旭)、ゆらりろ(大滝詠一)、あたりでしょうか。
A LONG VACATION 20th Anniversary Edition
「君は天然色」「雨のウェンズデイ」「恋するカレン」などが収録されているCD。商業的になかなか目のでなかった時代を経て出した、起死回生の大ヒットとなったアルバムを、大瀧詠一自身がリマスタリングしたものです。
NIAGARA TRIANGLE Vol.2 20th Anniversary Edition
佐野元春、杉真理、大滝詠一のナイアガラ・トライアングル。これも20thアニバーサリー・エディションとして、大瀧詠一自身がリマスタリング。
大瀧詠一
ファースト・ソロ・アルバムです。
松本隆/風街図鑑〜街編〜
作曲:大瀧詠一とくれば、作詞:松本隆ですね。その松本隆のオムニバス。現在、在庫切れなのがちょいと悔しいです。
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