2004年9月17日 (金曜日)

algo

算数オリンピック委員会と大道芸人・数学者のピーター・フランクル東京大学数学科算数研究会が共同で開発した数学力をつけるための推理カードゲーム「アルゴ」をご存じでしょうか。アルゴは、アルゴリズム(計算や問題を解決するための手順や方式)から名前をとっています。

面白そうなので買って、小学2年の子どもとやってみました。
ルールは簡単なので、すぐにゲームができます。伏せてある相手のカードの数字を当てるだけなので、すぐにできるんですが、やればやるほど奥が深いですね。カードは白0〜11、黒0〜11の22枚で、渡された4枚のカードの伏せ方は小さい順に左から並べます。最初は当てずっぽうで相手のカードを当てにいくのですが、まず自分が持っている数字は省きますから、この時点で18分の1の確率です。
肝は、


  • カードは小さい順に並んでいる

  • 同じカードはない

  • 相手が言ったカードは相手が持っていない(かもしれない。心理戦か)

  • 自分が言った数字は必ず全部覚えておく


この4つでしょうか。

集中力記憶力分析力論理的思考能力が向上すること間違いなし。
脳のトレーニングに良いそうで、大人向けでもあります。
なにしろ、子どもから大人まで一緒に遊ぶことができるのが良いですね。

あたまのよくなる算数ゲーム「algo」
algo.jpg
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