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2005年2月25日 (金曜日)

スターリングエンジン

スターリングエンジンは1816年、スコットランドのロバート・スターリングが発明した、空気の膨張・収縮を利用した外部燃焼エンジンです。といってもよく解らないですね(笑)。もっとよく知りたい方は、ウィキペディア(Wikipedia)を見てみるのも良いでしょう。加熱・冷却で回転エネルギーとしての仕事を得るのですが、実は、その逆も可能で、回転エネルギーを与えて、加熱・冷却ができるんですね。

今回、ご紹介する学研・大人の科学シリーズの「スターリングエンジン」は
(1)温められた空気の膨張によってピストンはギヤ側に押される。
(2)ピストンが完全にギヤ側に押されると、温められた加熱側の空気はディスプレーサーによって冷却側に送り込まれ、空気が冷やされる。
(3)冷やされた空気の収縮でピストンは先端方向に動く。
(4)冷やされた空気がディスプレーサーによって加熱側に送り込まれ温められ、(1)の状態にもどる。
という仕組みで、アルコールランプと試験管を使うことによって、誰でも簡単に楽しめるキットです。楽しみ方は、3つのレバーのONとOFFの切り替えで車輪を動かし車を走らせる実験、発電機のランプを点灯させる実験、プロペラを回す実験の3通り。

組立て時には、別途、燃料用アルコール(薬局等で購入できます)が必要です。

スターリングエンジンは学研オンラインショップ(税・送料込み9,800円)

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高杉 燃料用アルコール 500ml(税込み367円)
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